腕章の止め方、マジック色、ボタン式、本当はどれがいいの??

腕章の止め方、マジック色、ボタン式、本当はどれがいいの??

腕章は腕に装着する際にまずは腕章自体を輪にして腕にはめます。単純な作業ですが、毎日腕章をつけて作業される方はその単純な作業が簡単か面倒かで使い心地が変わってきます。弊社で生産させていただいている腕章には現在3種類の方法があり、マジックテープ止め、ホックボタン止め、ハトメ紐タイプになりますがこの限られた止め方にはそれぞれ特徴があります。もちろん値段的な差もありますが今回はその特徴をわかりやすくご説明させていただきます。

安価なハトメ紐の特徴をご説明させていだきます。

昔から使われているハトメ紐タイプの止め方、ご注文者様からは面倒だからというお声が多く実はご注文数としてはあまり多くありません。しかしこのハトメ紐には大きな特徴があります。
それは腕章の長さの調整が大きく可能な止め方で付属している紐の長さが短ければ紐を長くしていただけるだけで様々な太さに変えられます。この腕章の太さが変えられることで助かるのは冬の厚着をした時に他の留め具だと広がらず使えなくなってしまう可能性があるからです。
ハトメ紐の特徴
ハトメ紐の特徴を下記に記録しておきます。

  • 紐を絞れば腕章の輪を小さくできる(腕章の長さ以下にはならない)
  • 長い紐を使えばさらに広げることができる。
  • 冬の防寒着(ダウンジャケット)などの上に装着するのにおすすめ。
  • シンプルな構造の為、壊れることが少ない。(紐が切れれば交換してすぐ使える)
  • 服に擦れても衣服にダメージが少ない(マジックは生地によって毛羽立ってしまう)

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ボタン式の特徴は?

ボタン式の特徴はやはり脱着の速さです。すでにボタンの位置が決まっている為、狙ったボタンの位置で軽く押すだけで装着が完了します。長さが合っていれば調整の必要がなく大人からお子様でも簡単に装着ができるのが魅力です。それでは冬に厚着をした場合には使えないのか?ということになりますがこの場合、冬を予定しているのであれば腕章自体の長さを長く作っておけば問題ありません。薄着の時にぴったりサイズとはいきませんが長いサイズを作っておくのがよいでしょう。

  • 長さ調整は2段階
  • 装着時は軽く押すだけで簡単装着(2箇所止めなので簡単には外れません)
  • 外すときも装着時と同様ワンタッチで簡単に外せます。
  • 子供でも簡単
  • 調整の2段階はご要望があれば1段階のみのシンプル仕上げも可能です。

腕章の長さと用途を解説。

一番人気マジックテープ式の特徴

やはり一番人気の止め方はマジックテプ式です。見ただけでわかる様に非常に簡単に脱着ができしかも長さ調整の簡単です。他の留め具に比べると腕章の販売単価が若干高くなりますが費用がかかってでもこの留め具が良さそうです。弊社のマジックテープ式は下図の様に片側が横2本、反対側は縦1本の仕様が基本です。
マジックテープイメージ
この左側のよこ2本の幅が長さ調整の幅になります。オプションで右側もよこ2本にすると更に長さ調整の幅が広がります。

よくお客様から太いマジックテープで作れないか?という問い合わせをいただきます。

幅広マジックテープ弊社ではこの幅広のマジックテープのご用意もございますが実はあまりおすすめしておりません。その理由は、幅広にすると強力になって良さそうですが実は外す時にマジックテープが生地を引っ張ってしまい生地へのダメージが非常に大きくマジックだけが剥がれたり生地が破けたりと不具合が多くなってきますので弊社ではあまりお勧めしておりませんがお使いになってて特に問題がない様であればご注文をお受けすることは可能ですのでお気軽にお声掛けください。